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万博は大丈夫か(ブログ3428)

  • 2023年12月18日

 毎日新聞の世論調査で、25年4月開催の「大阪・関西万博」の入場チケットを「購入したいと思わない:79%」、「購入したい10%」という結果だったことが報道されました。

 11月30日から始まった前売り券の販売は、1週間後の12月6日時点で5万4,000枚となっています。前売り券の販売目標は1,400万枚ですから、これをほぼ残りの1年3ヶ月約450日間で販売すると仮定した場合、毎週21万7千枚を販売しなければなりません。スタートダッシュがこの4分の1の枚数でしか有りませんから、本当に目標を達成出来るのか疑問です。

 開幕が近づけば徐々に盛り上がるかも知れませんが、一方ではパビリオン建設が間に合わない、整備費が更に膨らむ等の負の可能性がこれ以上出てくれば、目標枚数には遠く及ばないことも想定されます。

 そして、今回の世論調査結果です。日本国際博覧会協会(万博協会)は入場目標を2,300万人としていますが、これを大幅に下回ると開催費用が赤字と成ってしまいます。 しかし、政府は赤字の補填はしないと明言、大阪府も運営の責任は政府にあると逃げを打ち、経済界もこれ以上の負担は無理である事を明らかにしています。

 そうなれば誰が赤字を補填することになるのでしょう。最終的には税金の投入でしょうか。今なら、300億円の違約金の支払いで事なきを得ますが、走り出した公共事業は止まることが出来ないようです。


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