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ワイン植樹式

  • 2019年07月19日

 4年前から函館進出の準備を進められていたフランス・ブルゴーニュに拠点を置く、「ドメーヌ・ドゥ・モンティーユ」が、今日、函館市の桔梗でシャルドネとピノ・ノワール種の苗木を植える植樹式を開催しました。

 この催しには、これまで、このプロジェクトをサポートしてきた、農林水産省・北海道農政事務所、国税庁、北海道、函館市、金融関係などの他、多くの関係者が出席し、日本で初めての試みであるこのプロジェクトの成功を祈りました。

 今回のプロジェクトは、日本で初めて外国のブドウ園として運営され、フランス産の苗木を使用してブドウを栽培し、収穫したブドウを醸造して製品化するというもので、栽培場所となる桔梗の農地は、津軽海峡、そして函館山や函館港、北斗市、七飯町までを一望にできる最高のロケーションの場所にあり、今日出席した多くの参加者も感激の声を上げていました。

 ここに、ワイナリーが出来、そしてワインと共に楽しめるレストランが出現することになれば、とても素敵なことだろうと想像してしまいました。

 ドメーヌ・ドゥ・モンティーユ社の最高責任者であるエティエンヌ・ドゥ・モンティーユ氏は、30年間も日本に通い続け、ワインの生産に適した地を探していました。

 ワインはブドウが育つ地味豊かな土壌が大きな要素となるとのこと、その適地として北海道、そして函館市を選んでくれました。

 氏は函館に居を置き、腰を据えてこのプロジェクトに取り組むようです。

 本年は2.5ヘクタールに苗を植え、25ヘクタールまで徐々に栽培面積を増やしていく予定で、2022年に初めてブドウが収穫できるとのこと。

 また、函館に食に関する大きなプロジェクトが動き出したことを心からお祝いしたいと思います。


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