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マイノリティー候補の当選

  • 2019年07月23日

 今回の参議院選挙では、マイノリティーの候補が当選をしました。石川大我氏です。

 2011年自ら同性愛者であることをカミングアウトし豊島区議会議員に当選、今回の参議院議員選挙において立件民主党比例区から立候補し72,326票を獲得、立件民主党比例区当選者8名中7位で当選を果たしました。

 彼とは今年6月2日、札幌で行われた同じく同性愛者で文芸春秋から「僕が夫に出会うまで」という本を著述し、自ら「LGBTコミュニティ江戸川」を立ち上げ、その後LGBTのためのウェディングプランニング会社「Julius LGBT wedding」を設立した、七崎良輔氏の出版記念トークショーでお会いしました。

 そして、道議会の私たちの会派には全国で初めての都道府県議会議員の「渕上綾子議員」がいます。

 さらに、「れいわ新選組」の比例区から、ほぼ全身が動かせない難病である「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の船後靖彦氏、そして脳性麻痺で重度障害を持つ木村英子氏も当選しました。

 多様性を持つ議員が誕生した今回の参議院選挙は、この国にとってとても大事な出来事がと思いますし、歴史的なことだと思います。

 過去には、今回も当選した薬害エイズの母子感染患者当事者の川田龍平参議院議員が国会議員として活動をしていますが、今回当選された方々が置かれている現実は、国がきっちりと向かい合わなければならない問題ながら、政府はなかなか重い腰を上げては来ませんでした。

 これから、これらの方々が国会議員として、政府の負の部分を大いに変化させてくれることを期待したいと思います。


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