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マイナ保険証の利用率(ブログ3941)

  • 2025年06月12日

 厚労省が、国家公務員のマイナ保険証の利用実態について調査を行い、その結果について東京新聞が掲載しました。

 昨年9月の調査では、国家公務員の利用率は13.58%で、国民全体の13.87%よりも低い利用率だったため、国会でも取り上げられて平デジタル担当相が「全く満足のいく数字ではない」と答弁、福岡厚労相は「国はマイナ保険証の利用を率先して進める立場なので、まだまだ利用率を上げていきたい」と話し、両大臣の肝いりで各大臣に利用促進を呼びかけた結果、9ヶ月後の利用率は、厚労相⇒33%、総務相⇒33.56%、財務省⇒31.96%、経産省⇒31.86%、農水省⇒31.68%、内閣府⇒31.89%、法務省⇒30.18%、国交省⇒29.36%、文科省⇒28.12%、防衛省⇒29.95%、外務省⇒23.92%、全体では29.57%となっています。

 国民全体の利用率が28.65%ですから、それより1.08%多い事になりますが、「笛吹けど踊らず、ましてや身内さえも」という結果となっています。

 国家公務員共済組合の健康保険ですから、もちろん家族も含まれる数字です。

 最近は病院の診察を受けた後の会計でも、マイナ保険証の有無を尋ねられることが無くなりましたので、堂々と現行の健康保険証を提出していますし、院外薬局でも尋ねられることがなくなりました。

 現行の健康保険証に代わる「資格確認証」が随時送付されてくることから、心配はありません。

 今度は、今年3月24日からマイナ免許証が導入されましたが、これも少々問題がありそうです。


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