ジャネの法則(ブログ4141)
- 2026年01月01日
新年明けましておめでとうございます。
皆様には新しい歳をつつがなくお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
毎年、1年間は早いものだと思いつつ新年を迎えますが、その度に「ジャネの法則」を思い出します。
「ジャネの法則」とは、フランスの心理学者のピエール・ジャネが1928年、その著書「記憶の進化と時間概念」で紹介をした法則で、「主観的に記憶される年月の長さは年齢に反比例する」という現象を説明しています。
具体的には、年齢が若いほど1年の長さを長く感じ、年齢が高くなるにつれて1年の長さを短く感じるということです。
平易に言えば、6歳の子どもの感じる1年の長さと60歳の人が感じる1年の長さは、60歳の人の方が6歳の子の10倍早く感じると言うのが、この法則です。
私たちは、子どもの頃に早く大人になりたいと思っていましたが、20歳になり、30歳になれば、もう30歳かと思い、40歳になれば、あっという間に40歳かと思い、50歳になれば、えっ、もう50歳なのかと思い、それが60歳・70歳となるともっと早く感じます。
最初に触れたように、この法則は主観的な感じ方である事から、他の要因によっても感じ方が違うのは当然です。
さて、私は今72歳で、1年間がかなり早く感じます。「この間、お正月を迎えたばかりなのに、もう新しい歳?」。
竹内まりやの「人生の扉」という歌が好きですが、その中に「満開の桜や、色づく山の紅葉を、この先一体何度観ることが出来るだろう」というフレーズがあります。
まさしく、それは今の私の実感です。さて、貴方の1年の長さの感じ方はいかがでしょうか。





