コンプライアンスの欠如(ブログ4154)
- 2026年01月14日
昨年12月16日のブログで、維新の議員の体たらくさを掲載しました。
藤田代表が公設秘書の経営する印刷会社に「ビラ印刷代」として公金を約2,100万円支払い、高木佳保里政調会長は秘書が経営する不動産会社3社に、事務所賃料や駐車場代として公金約2,800万円支払い、奥下剛光衆議院議員の資金管理団体がキャバクラやラウンジの料金を支出、青島健太衆議院議員の資金管理団体もキャバクラ料金を支出、石井前衆議院議員が勤務実態の無い公設秘書の給与分を搾取など。その他に藤田暁大阪市議の自宅所在地の広告会社に広告物を約660万円発注し支出。
なかなか情けない不始末をしでかしていましたが、今度は、議員が納めるべき国保料を支払わず、一般社団法人の理事に就任することで社保に切り替えていたことが判明しました。理事の報酬は名目程度の月1万円ほど、仕事は月に2回ほどアンケートに答えるだけの名ばかり理事として国保逃れをしていました。
この問題で、維新が所属議員(国会・地方議会)804名を調査した結果、364名が社会保険に加入している事が分かり、全体の45.3%、約半分が国保逃れという実態が明らかになりました。更に、ラインを使ってこれらの国保逃れを指南していたという疑惑も浮上しています。
このうち、兵庫県議会議員の4名については、石井宏幹事長が「明らかに現行制度の趣旨を逸脱する国保逃れのような脱法的行為は受け入れ難い」として関係議員の処分を検討する方針を示しましたが、果たしてそれだけで済むのでしょうか。
法的には議員の兼業を規制していませんから、民間の企業に所属している場合も有りますが、それはあくまで「兼業」としてで有り、主たる収入は議員報酬であり国保に加入するのが当然です。維新所属の議員364名は兼業を理由として社保に加入しているかも知れませんが、世間一般に通じる話ではありません。
維新は「身を切る改革」を党是としていたはずですが、国会・地方を問わず、議員の質が問題では無いかと思います。藤田党代表から地方議員まで問題があるというのであれば「党の体質」と言われても言い訳が出来ないと思います。
しかし、一向にこの問題に対する代表のコメントがありませんし、党としての是正策も示しておりません。この党が高市政権の連立相手である事に自民党は何も感じないのでしょうか。いや、自民党も政治と金の問題は国民に明らかにしていませんから、「同じ穴のムジナ」ということになります。
議員であれば社会保険の状況は十分理解しているはずでは無いでしょうか。まさしく党のコンプライアンス欠如が招いた事案だと思います。
国民は、このような議員の不正を記憶に残し、選挙の判断として欲しいと思います。
そうで無ければ国民は舐められたままという事になってしまいます。





