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ガセネタ

  • 2015年04月17日

 沖縄県翁長知事と安倍総理の会見行われました。

 当然、意見が合うはずもなく、物別れになったようです。

 翁長知事が選挙戦を戦うに際し、複数の公安や内閣情報調査室の関係者が「翁長の疑惑を何かつかんでいないか」とその身辺について調査をしていたとか。

 政府がよく使う手で、まさしく政府べったりのマスコミもタッグを組んでいるかのように報道をし、相手を傷つけてきたと思います。

 翁長氏について、中国からリベートをもらっているとか、娘が上海政府の人間と結婚しているとか、根も葉もない噂を流し、それがネトウヨなどで拡散されたようです。

 全くバカげているか幼稚すぎる手法ではないでしょうか。

 このことを聞いて思うのは、同じようなことが、今回の北海道知事選でも起きたようだということです。

 いわゆる「怪文書」のたぐいで、佐藤知事候補の女性関係が、ハガキのようなものにまことしやかに書かれ投稿ががあったということを、応援演説者が個人演説会などで聴衆に垂れ流したとの話を聞きました。

 これが本当だとすると、正々堂々の政策では適わないと思った陣営がやることは、いずこも同じなのかとがっかりしてしまいました。

 国やその近くにある関係者に関することを批判すると、官憲が身辺調査をおこなって、有ること無いことをでっち上げ、世間から抹殺するということを平気で行うのがこの国であることを覚悟しなければならないという事が、とても悲しく思います。


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