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オオカミ少年が始まった

  • 2012年03月30日

今日の新聞に北電の新しい役員人事で社長に就任した川合社長が、北電本社で開いた記者会見の場において、今夏の道内電力需要について、「昨年並みの暑さなら10万kw、猛暑なら30万kw程度不足する」との見通しを発表されたとの報道がありました。
始まりましたよ、北電の「オオカミ少年」が。
社長が交代してもその体質はなかなか変わらないようですね。
やっぱり、一刻も早い1号機、2号機の再稼働を目論んでいるんだなあと思うのは私だけでしょうか。
なぜ、北電は、具体的な対応策を示して、その努力と共に道民へ節電のお願いをしないのでしょうか。
なぜ、水力・火力発電所の検査計画を公表しないのでしょうか。
公表されている北電の総発電設備は826.7万kwとなっています。
泊原発1・2・3号機合計で207万kw、差し引き619.7万kwとなっており、今夏の最大需要量は猛暑でも506万kwが公表されている数字です。
私のブログ(3月27日の日記)をお読みの方は、既に今夏の電力需要についての試算を理解されておられると思いますが、是非、オオカミ少年に惑わされることなく、泊原発全停止と廃炉、再生可能エネルギーへの転換の取り組みをこれまで以上にお願いいたします。


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