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すでに米国への譲歩

  • 2013年04月15日

TPPに関わる米国との事前協議が終わり、日本は早速大きな譲歩をしてしまいました。
日米協議の合意文書によると、TPP交渉と平行して非関税措置(障壁)に取り組むことを決定し、まず、保険の分野では、かんぽ生命が新商品の「ガン保険」を数年間認可しないことになりました。
ガン保険は米国の生命保険の得意分野で、かんぽ生命が新商品を売り出すと、米国のガン保険が売れなくなることからの配慮であることは明白で、日本がかんぽ生命の商品を認可しない間に、米国の保険会社が先に売ってしまうことになります。
また、植物検疫措置も対象になったことから、もしかすると、食品安全基準も言うがままとなって、遺伝子組み換え作物や農薬漬けの作物も入ってくるかもしれません。
環境対策車、新技術搭載車への財政的インセンティブについては、国内自動車のエコカーやハイブリット車などの優遇税制の撤廃も視野に入ったものと受け止めます。
代わりに、米国への輸出車に対する関税は撤廃することなく、TPP交渉における最も長い段階的な引き下げと最大限の後ろ倒しをすることが約束されました。
いったい、何のためにTPPの交渉に参加するのでしょうか。
自動車産業が期待していた米国への輸出増は軽くあしらわれ、非関税障壁は米国の思惑通りとなりました。
次は農業関連です。
今回の事前協議をみると、米国に対しての日本の交渉力は無いに等しいことが明らかになったということです。


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