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かんぽの不正事件

  • 2019年07月12日

 かんぽ生命が保険の不正販売を常態的に行い、そのために不利益を被った事例が9万件にも及ぶことなりました。

 過疎地で銀行が無くても郵便局があれば現金がおろせる、生命保険の営業レディーが居なくても、郵便局があれば「かんぽ(簡易保険)」に入ることができる。

 このメリットを最大限に利用し、生命保険に必ずしも精通していない局員、もしくは過剰なノルマ達成のために意図的に行ってきた保険の乗り換え勧誘によって起きた不正事件ですが、まさか、国がついている郵政グループ(G)でこのような不正が行われるなどと多くの被害者は思わなかったことでしょう。

 郵政Gの監督官庁である総務省や財務省(金融庁)はこれから調査を本格化させるというものの、これだけ大きな問題に発展してしまっては、全容を明らかにするだけでもかなりの時間がかかるのではないかと思います。

 とはいっても、既に加入している方々にとっては、怪我や病気などの入院時に支給される保険金、仮に死亡の場合の死亡給付金などは待ったなしです。

 加入者の安心を最大限に取り組みながら、原因究明や再発防止に対処しなければなりません。

 この問題も、国への信頼を欠く案件となりましたが、安倍晋三氏は、民間の企業の問題として逃げの一手を打つだろうと思いますし、臭いものに蓋をする手法で国会を開かずに済まそうとするでのしょう。


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