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あれから20年

  • 2014年04月29日

 平成6年4月、正確には4月24日、この日が政治への道の第一歩でした。

 当時、金田誠一市議会議員が市民運動グループなどからの要請を受け、市議会議員を辞職して衆議院議員選挙に出馬、さらに、函館市長選挙に杉山市議会議員が立候補、他に一人の欠員が有り、市議会議員に3人の欠員が生じることになったことから、市長選挙と同時に市議会議員の補欠選挙が行われることになりました。

 当時は市長選挙と市議会議員選挙が1年ずれていましたから、残任期間1年間の補欠選挙で、当時、社会党から国政選挙に出馬した金田誠一氏が市役所の職員組合出身と言うことから、後継も同じく市役所の職員組合から擁立することが機関決定され、私に白羽の矢が当たりました。

 初めての選挙戦で戸惑いもありましたが無事当選、翌年の本選挙から3回の市議会選挙を経験させていただきました。

 市議4期目には、同僚議員が道議選に出馬し当選しましたが、半年後不祥事で辞任、更に2年半後現職の共産党道議の死去に伴い、6人区で2名の欠員が生じたことから、これも残任期間1年間の補欠選挙となりました。

2名の欠員に5名が立候補し、この時の選挙でも当選させていただきました。

 市議の時も補欠選挙、道議の時も補欠選挙という不思議な巡り合わせでしたが、その後2回の道議選挙も皆さんのご支持をいただき、今は3期目の4年目を迎え、そして、政治生活20年目を迎えています。

 思えばこの20年間、多くの仲間と後援会、ご支持をいただいた皆様に支えられながら地方自治の確立、福祉の向上、地域の再生を目指し、まっすぐに活動してきた年月だったと思っております。

 そして、新たな挑戦の年を来年に控え、20年間の積み上げた実績と変わらぬ熱い情熱を持って、その戦いに望む覚悟を新たにしています。


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