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PCと携帯

  • 2020年06月21日

 河合克行議員が自身のパソコンのデーターから、現金配布先の名前や金額を記載したリストのデーターを削除していた事が判り、関係書類をシュレッダーで破棄した疑いもあるとのことです。

 広島地検では、押収したパソコンの電子データーを解析する「デジタルフォレンジック」を実施したところ削除されたリストが復元されたということです。

 以前、小渕優子衆議院議員が政治資金を利用して後援会の方々を歌舞伎座公演に招待したことを収支報告に記載していない事件があり、東京地検の特捜部が家宅捜査をした時に、データーが保存されていたパソコンのハードディスクがドリルで破壊されていたことを思い出しました。

 今回のようにデーターを画面上で消去しただけでは完全に消すことが出来ず復元されてしまいますが、ハードディスクが破壊されてしまえば物理的に復元が難しくなります。

 今回、河合克行氏がデーターを削除したと言うことは、後ろめたいことが有ると言うことを自ら認めたようなものですが、小渕優子のような悪質な証拠隠滅に至らなかったところが大悪人では無く小悪人だったということでしょうか、それとも安倍サイドから指南がなされなかったのか。

 今回の捜査では携帯のGPS機能で、何時、何処に行ったかまで情報が解析されてしまうようです。

 個人情報が丸裸にされる日がどんどん近づいて来る事が危惧されます。


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