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INF破棄条約と北方4島

  • 2018年10月22日

 トランプ氏が、米ロ間で結んでいた「中距離核戦力(INF)廃棄条約」を破棄する意向を固めたことによって、米ロ、米中の関係が坂を転げ落ちるように悪化するのではないかと危惧します。

 一方、このあおりを喰って、北方4島の帰属問題に大きな影響を及ぼすのではないかという心配も出てきました。

 日本は米国の同盟国であり、日米安全保障条約(日米安保)を結んでいます。

 この間のトランプ氏と安倍晋三氏の蜜月ぶりは、他国にとっても異常すぎる印象を持っているだろうと思います。

 言わんや「日本は米国と共にある」などと公言してはばからないリーダーが居る日本は、ロシアや中国から見れば、米国そのものであり、彼らの味方ではないと思うのは当然で、それはこの間の日本の行動が証明しています。

 そんな日本にロシアや中国が歩み寄るでしょうか。答えは火を見るより明らかです。

 自らの言動が、他国との距離を引き離していることに気づかず、自国の独自性を持たずに他力(米国)本願となっていることが、自国の国益を損なう事になっていることを遅ればせながら気付き、主体性を持った外交を進めるべきではないでしょうか。

 このままでは北方4島の帰属問題は永遠に解決しないような気がします。


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