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9条球場

  • 2019年01月26日

 カタログ販売の「通販生活」が昨年の12月31日に、ユーチューブへ意見広告を掲載し、その内容に静かな支持が広がっているということが日刊ゲンダイに掲載されています。 再掲します。

<通販生活の意見広告『9条球場』で、その内容が実にユニーク。「2018年9月20日、民間放送連盟は憲法改正に賛成、反対を呼びかけるテレビCMの量を規制しないと決定しました。」というナレーションの中、グランドをおびただしい数の改憲派の野手が埋め尽くす。護憲派のバッターが審判に「不公平だよ」と抗議するが聞いてもらえず、球をジャストミートするも多勢に無勢で即アウトになってしまう映像だ。

 改憲賛成派には金持ちや大企業がついていて、沢山のCMを流せるので心配だというナレーションのあと、「国民投票のテレビCMは、イギリスやフランスのように『有料CM禁止』が公平だと思います」とテロップが表示される。>この閲覧回数は74万回に上るという(22日現在)。

 私も早速、通販生活の意見を見てみましたが、「憲法改正の国民投票が、こんな不公平な試合にならないか心配です。」とのコメントも含まれており、全くその通りであると思いました。

 通信販売の担当者は、「弊社は憲法改正をめぐる国民投票には反対しません。ただ、実施するなら公平を期していただきたいのです。

 お金のある大政党などが改憲をアピールするCMを無制限に流したら国民の印象操作になりまねません。イギリスなどは国が放送枠を買い取って、それぞれのグループに公平に配分します。日本もそれに見習うべきだと思うのです。」とコメントしています。

 通販計画がこのような意見広告を出したことに敬意を表し、これからも公平な目線を失なわない企業が多く出現することを期待したいと思います。


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