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重さと軽さ

  • 2008年10月28日

ブログ35(08年8月10日)「またも強権発動」において、談合等の違法行為をした業者に対し指名停止を解除したり、指名停止期間の短縮を行った知事の独断を指摘しましたが、今月22日に開催された道入札監視委員会でも「談合業者の救済だ」などの批判が相次いだことから、「批判が強く、道の措置に対してもっともだという声も無い」として、今後は短縮措置を行わないことを27日の定例記者会見で表明したとのことです。
この問題については、第3回(9月)定例会において民主党会派が厳しく指摘をいたしましたが、「長期の指名停止は地域経済や雇用への影響が大きい」という理由だけで押し通してしまいました。
しかし、誰がみても知事の判断は誤りであることは明らかで、第三者機関である道入札監視委員会の指摘は至極当然のことであります。
ブレーンの具申に耳を貸さなかったのか、貸したからなのか判りませんが、常識的な判断もできなかった知事。
昨年から幾度となく議会の指摘を無視し続け、失政を繰り返しても他人事のように受け止める軽さ。
道政を担う重さ、知事として発言する言葉の重さ、議会での指摘や道民の声の重さを彼女はどのように受け止めているのだろうか。
いや、はなから考えてはいないか・・・・・。


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