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軟弱地盤と県民投票

  • 2019年01月21日

 以前から玉城知事が指摘していた辺野古埋め立て地の軟弱地盤について、やっと政府がそのことを認めました。

 政府は2014年~16年にかけての海底ボーリング調査で北東側の谷状の地点に軟弱地盤が有ることを明らかにし、現在、追加調査を行っているとのこと。

 この件については、以前からテレビでもマヨネーズ状であることを映像で示していましたが、これまで、政府はこのことに対するコメントを避けてきました。

 政府が行う追加工事の申請について、玉城知事は、「地盤改良は、海域生物への影響が懸念される」として申請を承認しない考えを明らかにしています。

 それに対して政府は、県の対応は違法として提訴することも考えているとのこと。

 泥沼化した県と政府の抗争は、2月24日に行われる「県民投票」の場へと繋がっていきます。

 この県民投票を拒否している5市に対し、「名護市辺野古移設の賛否を問う県民投票条例」を直接請求した市民グループはこれまで「賛成」、「反対」の二者択一を「どちらでもない」という三択にする条例改正について「柔軟に対処したい」との声明を発表しました。

 これで5市も投票を拒否することなく、県民の率直な声を国政と米国に届ける民主的な取り扱いに協力していただきたいと思います。


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