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試される知事

  • 2009年10月16日

政権交代後初めての道政懇談会が開かれました。
この懇談会は民主党が主催し、北海道、全道市長会、全道町村会はじめ各経済団体、農業・酪農・水産業・林業などの一次産業関連団体、医師会・薬剤師会・歯科医師会等医療関係団体、税理士会、建設業界等からの様々な要望などをお聞きし、予算や政策に反映させる目的で開催しますが、今までの民主党は野党でしたから、懇談会に出席される方々もどちらかといえばお付き合いの域を出なかったような気がします。
さて今回の懇談会は、最初に述べたように政権交代後という今までとは180度変化した中での懇談会で、経済界や農業団体などは民主党との窓口を模索していただけに渡りに船の機会となるのではと思い、参加されたのではないでしょうか。
さて、この場の北海道との懇談会で鉢呂吉雄衆議院議員は高橋はるみ知事に対し、「あなたは今まであなたの政治信条(自・公中心)に従って行動をされてきたのだから、これからもその政治信条を貫いていくべき。それとは別に民主党として北海道の地域課題については力を入れていく。」と強いパンチを浴びせました。
この間、自・公べったりだった知事は、議会で選挙応援を批判される度に「お世話になった方への恩返しは許される範囲」と答弁を繰り返し、態度を改めることなく自・公の候補の応援に力を注いできました。
中央への陳情も自・公のみで、民主党そして民主党議員の所には一度として顔を出したことがありません。いわゆる「見向きもしない」ということでした。
さて、高橋はるみ知事は、鉢呂議員の発言をどのように受け止めたのでしょうか、そして、これから民主党との関係をどう築こうと努力するのでしょうか、まさしく「試される知事」となりました。


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