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第4回道議会定例会

  • 2018年11月27日

 今日から北海道議会第4回定例会が開催されました。

 冒頭には、先の胆振東部地震の災害対策として緊急を要する経費約256億円の補正予算を先議し、全会一致で可決しました。

 今回の定例会は、知事の任期が残り少なくなってきたため、歴代知事より多い4期で知事を引退し、来夏の参議院議員選挙するのか、それとも北海道知事として前代未聞の5期目に挑戦するのかその去就が注目される議会となります。

 4期目に出馬するに当たって「まだまだ思いは全く遂げていない」、「北海道が直面している人口減少危機突破を何としても成し遂げていく強い思いで知事選に立候補する決意をした」と述べていましたが、果たしてその思いは遂げられたのでしょうか、それとも無為に時間を浪費しただけなのでしょうか。

 その答えは、人口減少に歯止めがかかっていない現状が如実に現しています。

 安倍晋三氏と同じく「やっている感」だけを見せて成果は二の次。

 この4年間でも懸案事項のほとんどが積み残しのままとなっており、既に、経済界にも与党にもだいぶ飽きが来ているのではないかと思います。

 強いリーダーシップは陰を潜め、求心力は庁内に対する人事権と、外に向けての予算執行権だけのように映ります。

 政治家としての消費期間は残っているかも知れませんが、知事としての賞味期限は如何でしょうか。

 いずれにしても、今定例会では大きな判断をする事になると思います。


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