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法政大学の先輩後輩

  • 2021年05月15日

 13日のブログに、<札幌市の感染状況、北海道の感染者数、医療崩壊など既に緊急事態宣言下の状況にあることを把握している鈴木知事が、国に対して蔓延防止等重点措置を要望する事に対して、道民や道議会から不信の声が上がり、それを受けて13日夜に改めて緊急事態宣言を西村コロナ担当相に要請しました。> とお伝えしましたが、14日の道新には、菅氏が「緊急事態宣言の北海道指定をを見送り、札幌市を対象としている蔓延防止等重点措置での効果を見極める。」として宣言を拒否することが報道されました。

 そして、14日の夜には記者会見を開き、「新規感染者数が極めて早いスピードで増加している。今が感染を食い止める大事な時期だという考えに変わりは無く、専門家の意見も尊重して判断した。」と北海道を緊急事態宣言対象地域に指定しました。

 この一連の流れは何なのか。まったく理解が出来ません。

 緊急事態宣言に適用できる事態にも関わらず、意図的かどうか5日開催された五輪マラソンのテストレース終了後に蔓延防止等重点措置を国に要請、東京・大阪・京都・兵庫を対象に11日までの日程で発していた緊急事態宣言を31日まで延長することを決定した時に併せて、12日から始まった北海道の蔓延防止等重点措置でしたが、その後は先の述べたとおりです。

 鈴木知事の判断が二転三転、そして菅氏も国の対応を二転三転させ、さすがに法政大学の先輩・後輩、同じようなレベルのリーダーシップだと多くの道民は感じたのではないかと思います。


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