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核廃棄物の処分

  • 2015年05月23日

 高レベル放射性廃棄物の最終処分地の選定に関し、政府はこれまでの自治体の手上げ方式から国が主導し、科学的な根拠を示して対象自治体に調査を申し入れることを閣議決定しました。

 これによって、対象となった自治体は住民との対応が余儀なくされます。

 一番危ないのは北海道。

 北海道は、「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例」があり、特定放射性廃棄物の道内持ち込みを禁止しています。

 この条例は、国にとって「目の上のたんこぶ」であり、自民党政権は道議会で過半数を占めた自民党会派を動かしてこの条例の改正を企む可能性は否定はできないと思います。

 この条例は、道民の強い思いの結晶です。

 これ以上の廃棄物を生み出す再稼働を止め、北海道への持ち込みも許してはなりません。


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