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旭川医大の学長発言

  • 2020年12月18日

 旭川医大の吉田学長が、コロナ患者の受け入れで院内クラスターとなってしまった同じ市内の慶友会吉田病院について、暴言を吐いていたとのこと。

 道内でも札幌市に次いで感染者が拡大し、積極的に高齢者の感染者を受け入れていた吉田病院は、医療担当者も限界を越えて治療に専念していましたが、拡大する院内感染に対応が難しくなり、旭川市と道に自衛隊派遣要請を行いました。

 市内の5基幹病院の内4病院で患者の受け入れを行っていましたが、一人旭川医大病院だけが受け入れを拒否、14年間も大学のトップに君臨し大学病院にも強い影響力を持っている吉田学長が「受け入れは許さない。」などと病院長に言い渡し、クラスターの初期段階での受け入れを拒否したようです。

 道内3医育大学である旭川医大の吉田学長は、入学式や卒業式の遅刻、ドタキャンなどの他、特異な言動の人物ですが、これまで道が地域医療の確保のために、道内3医育大学に対し、医学部の定数拡大や卒業生を一定期間、道内の医療機関に勤務して貰うように要請したときも、札幌医大、北大医学部は協力を得ることができましたが、旭川医大だけは吉田学長が難色を示し、協力を得ることが出来ませんでした。

 今回の発言は、週間文春に掲載されているようですから、後ほど読んでみたいと思いますが、新聞によると学内の会議で「コロナを完全になくすためには、あの病院を完全に無くなるしかない。」、「大体、僕は結論、結論を聞いてしまいましたけれど、大変申し訳ないですけど、ここに、旭川市に吉田病院があるということ自体が、ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅとコロナをまき散らして、」などと発言したことが、会議に参加していた内部からの告発で明らかになったと言うことです。

 週刊文春は、録音データーも入手しているとのこと。

 会議に参加していた方が、「いくら何でも非常識すぎる」と憤り、文春に音声データーを送付したのではないかと思います。

 患者を受け入れず、クラスターになった病院を抹殺した方が良いなどと発言する吉田晃敏学長、医学者としても人間としても失格としか言いようがありません。


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