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新たな「フラワーガーデン」

  • 2016年03月29日

 久しぶりに良いニュースに接しました。

 国際的な庭園デザイナーで、毎年、各国の有名ガーデニングデザイナーが参加して行われる「英国チェルシー・フラワー・ショー」に毎年のように参加し、2006年から史上初の3年連続での金賞を受賞、その後も、10年、11年にショーガーデン部門・銀メダル、12年にはアルチザンガーデン部門・金賞、全部門を通して評価されるベストガーデン賞1位を受賞するなど、世界的なガーデニングデザイナーとして有名で、この度の北海道新幹線開通に併せて、函館駅の改札前広場に「はこだて~桜タワー~」のオブジェを作成・展示してくれた「石原和幸氏」が、18年の秋の全面オープンを目指して、函館市鉄山町の旧ゴルフ場跡地33ヘクタールを利用した巨大庭園「チェルシー・フラワー・ガーデン」を整備するという計画を発表してくれました。

 まずは、旧ゴルフ場にあった施設を改修したホテルを6月にオープン。

 敷地内には13.2ヘクタールを利用した日本最大の「芝桜ガーデン」を整備、17年夏には一部オープン、18年秋にはフルオープンを目指すということです。

 函館新聞によりますと、石原さんは「はこだての街全体を、花のイメージに変えていきたい。」と話されているとか。

 新幹線が開業した函館に、また新たな名所が誕生し、多くのお客様がおいでになることを期待したいと思いますし、石原氏が函館を選んでいただいたことにも感謝したいと思います。

 工藤市長の描く「街全体が公園の様なまち」とピッタリ符合するこの度の計画は、市民だけではなく多くの旅人の心を捉えるものと期待したいと思います。


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