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憲法論議の年

  • 2018年01月03日

 日本世論調査会が憲法9条について世論調査を行い、その結果が発表されました。

 それによると、戦争放棄(9条1項)や戦力の不保持・交戦権の否認(9条2項)を定める憲法9条の改正について、53%が「必要がない」とし、41%が「必要が有る」と答えました。

 また、安倍晋三が加速する改憲の国会論議には、67.2%が「急ぐ必要はない」とし、28.8%が「急ぐべきだ」と答えました。

 今年は、1月22日から通常国会が始まりますが、今年中に憲法発議までこぎ着けたいと言うのが安倍晋三の狙いです。

 5月3日の憲法記念日前後には、改正積極派、慎重派共々に大きなうねりが訪れるものと思います。

 そのことを意識してか、4月には青年会議所が憲法9条に限定したシンポジウムを開催するとのことで、北海道でも札幌で開催する予定の様です。

 先般、道議会自民党からこのシンポへの参加の打診が我が会派に有りました。

 無論、受けて立つつもりです。

 シンポジウムは、どちらかというと相手の主催であることから、改正積極派の土俵の上でのディベート(討論)となりますが、「9条改正の必要は無い」と主張する立場を鮮明にし、相手に対しても説得力のあるやり取りをしたいと思います。


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