背景

ブログ月別アーカイブ

ブログ

>>前のページへ戻る

密に手を打たず

  • 2021年08月06日

 昨日の20km競歩は想像していたとおり、沿道で蜜が発生し、ボランティアや警備員の呼びかけも全く意味をなしませんでした。

 3日に環境生活委員会で、コース上の歩道に人が溢れて蜜が発生するだろうことを指摘し、コースの1本外側から立ち入り禁止にして、完全な無観客にする。当該地域にお住まいや会社がある方などの関係者には通行証を発行して立ち入りを許可する等をしなければ、人が滞留して知事が自宅での観戦をお願いしても、そのようにはならないことは明白で、競歩だけでは無く、7日の女子マラソンは土曜日、8日の男子マラソンは日曜日で、更なる人流と滞留が予想されることから、事前に対処できる最大限の取り組みをすべき事を質問しましたが、道は、組織委員会に任せているとして、全くの他人事でした。

 しかし、この結果は、1週間ないし2週間後に現実の感染者数の増として表面化してくるでしょう。

 そして、また誰も責任を取らないままに東京五輪マラソン・競歩札幌開催の副産物が札幌市と北海道に降りかかりることになります。

 組織委も札幌市も、そして道も、このまま7日、8日を迎えるのでしょうか。


Copyright(C)高橋とおる後援会 All Rights Reserved.