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官房長官がスラップ訴訟

  • 2017年03月29日

 菅官房長官は、翁長知事個人に対して賠償請求訴訟をおこすことを検討すると発表しました。

 これは、3月25日名護市辺野古での集会で翁長知事が、仲井間前知事が承認した辺野古埋め立て承認の撤回を明言した事に対し、菅官房長官は、埋め立てに支障を来した場合、翁長知事個人に対し損害賠償を請求する訴訟を起こすと記者会見しました。

 工事が中断すれば、必要な資機材の調達や人件費など1日数千万円のコストがかかり、数日で億単位の額になるとのこと。

 このことで、撤回の考えを翻させようとしています。

 政府や大企業などの優越者が、その行いに対し異を唱える、または行動する個人や市民・被害者に対し、恫喝的・威圧的な報復を目的に起こす訴訟を「スラップ訴訟」と言います。

 まさしく、政府や菅官房長官が行おうとしているのは、このスラップ訴訟そのもので、知事や県ではなく翁長知事個人に損害賠償を求めることから、この場合の弁護士費用や訴訟の経費に公費を投入することが出来ず、知事個人に精神的にダメージを与える事になり、家族や周辺から「そこまでして」という様な内部からの崩壊をも目的とする「実に汚い」手法です。

 もとより、この官房長官は安倍晋三の茶坊主で、裏側のことを取り仕切っており、このようなヤクザまがいの汚い手を使うことも厭わない人物である事は判っていましたが、「お上に逆らうことは出来ないのだ」という傲慢な態度、発祥の地である米国でも批判が多い「スラップ訴訟」を平気で仕掛けるという権力志向、安倍晋三よりも、たちの悪い政治家ではないでしょうか。


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