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安易な意見書提出

  • 2016年12月14日

 道議会自民党が、今定例会最終日に「国会における憲法論議の推進を求める意見書」を提出することを、各派政審連絡会で明らかにしました。

 今回の提出は、日本会議から全国の都道府県議会の日本会議会員に指示があり、それを受け、自民党会派の約40名の議員が結束して提出、すでに国会において「憲法審査会」が議論を始めており、提出する意義が失なわれているにもかかわらず、さらに、自民党以外の各会派がすべて反対しているにも関わらずに、国会さながら強引に推し進めようとしましたが、与党の公明党も反対に回ったことから、さすがに単独で提出することに対し、自民党会派内にも異論が出始め、結果的には午後3時20分頃、提出を断念しました。

 昨日から、情報収集や各会派へのアプローチなどを行ってきましたが、何とか阻止することが出来ました。


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