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安倍・菅の正念場

  • 2017年05月26日

 前川元文科事務次官が記者会見をし、加計学園関連文書は本物であり確実に存在していることを明言しました。

 この記者会見、そして各社の独占インタビューを見た方も相当におられることと思います。

 皆さんの心証はいかがでしたでしょうか。

 彼が嘘をついているとは到底思えず、逆に菅義偉の悪あがきが目に余り、松野文科相の否定ぶりは狼狽に近いものでした。

 前川氏は自ら手を汚したのではなく、官邸からの上意下達で、赤信号を青信号とすることや、黒を白にすることを強いてくることに現場の担当者が翻弄され、公正公平であるべき行政がゆがめられたこと、あったことを無かったことにする権力に憤怒を覚えての発言であり、何も怖いものはありません。

 にも関わらず、文科相の天下り問題で依願退職に追い込まれた腹いせだとか、出会い系バーに通っていたとか、些末なでっち上げで対抗する姿は醜く、厚顔無恥の一言です。

 日刊ゲンダイによると、「前川氏は年商812億円を誇る世界的な産業用冷凍・冷蔵機器メーカーの御曹司で、妹は中曽根弘文元外務相に嫁いだ『華麗なる一族』の出であり、天下り先が無くても全く困らないため、政権の腐敗を遠慮無く暴露出来る。」と書かれています。

 まだまだ、内部文書や機密書類が出てくるかも知れません

 安倍晋三や菅義偉は、「総理のご意向(安倍晋三)」とか「官房の最高レベル(菅義偉)が言った」と、身に降りかかっている問題なのですから、自ら身の潔白を晴らさなければなりません。

 そのためには、真意を明らかにする証人喚問を行うしかありません。

 証人喚問を拒否すればするほど、事実であったと認めることになります。

 さあどうする『安倍晋三・菅義偉』!!!


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