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埋め立てから1年

  • 2019年12月15日

 辺野古埋め立てが始まってから1年が経過した事が報道されました。

 以前にもブログに掲載させていただきましたが、今でも、辺野古埋め立てが行われているキャンプ・シュワブの前では抗議の座り込みが行われ、コンクリートミキサー車が来る度に機動隊にごぼう抜きにされているという現実があります。

 しかし、抗議行動をしている方々は、時に歌を歌い、時にガードマンや機動隊に話しかけるなど、まさしく非暴力で粘り強く戦いを継続しています。

 今朝の新聞に埋め立て海域は160㏊で、南側海域6.6㏊の7割、西側の33㏊のうち1割程度が埋め立てられたと書かれており、相当埋め立てられたように感じますが、6.6㏊の7割は約4.4㏊、33㏊の1割は3.3㏊、併せて7.7㏊です。

 埋め立て海域は160㏊ですから7.7㏊といえば約5%ということで、このペースで考えると後19年かかることになります。

 しかし、かといって安心するわけにはいきません。

 それにしても、札幌ドームの敷地が5.3㏊ですから、辺野古の海の埋め立て区域は札幌ドームの約50倍ということになります。

 大事な沖縄の珊瑚礁の海を、こんなにも広く犠牲にする馬鹿げた計画を、沖縄県民の意思に反して行う政府に、改めて憤りを感じます。


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