予算委員会での生け贄
- 2017年07月19日
安倍晋三、そして和泉総理補佐官、前川文科相前事務次官が出席する予算委員会が二日間の日程で開催されることになりました。
この予算委員会が、これまでのように平行線の繰り返しでは、国民は真相が明らかになったとは思いません。
前回も記載しましたが、今回の予算委員会で白黒をつけなければ、それでなくても不快指数の高い気候なのに、さらに気分まで不快指数が溜まることになります。
安倍晋三が、自身に波風が立てばこれまでの言葉通り、総理大臣も議員も辞職しなければなりませんから、誰か生け贄（トカゲの尻尾）が必要となってきます。
さて、その生け贄は誰なのでしょうか？
私の推察ですが、これまで前川氏が指摘していた「全てのプロデュースをしたのは和泉補佐官ではないか」という発言がポイントになってきます。
山本創生大臣や萩生田官房副長官はバッジ族、すなわち国会議員ですから生け贄にするわけにはいかない。
そうなると官僚である和泉補佐官に因果を含め、全ての責任を背負ってもらうのが一番落ち着きやすいと判断するのではないでしょうか。
前川氏や文科省に「官邸の最高レベルの意向だ」とか「総理が言えないから私が言う」などと言ってたのも和泉補佐官です。
「もう既にシナリオは用意されている」と勘ぐるのは私だけではないと思います。
