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コンテ日吉の不安

  • 2019年05月11日

 コンテ日吉のサービス付き高齢者住宅(サ高住)2棟が入居休止となっています。

 函館市が進める「日本一の福祉都市構想」の核となるべく、日本版CCRC(CONTINUING・CARE・RETIREMENT・COMMUNITY:コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティー=継続的なケア付きの高齢者たちの共同体)のモデルケースとして導入した施策で、そのコンセプトは都市圏などで定年後の高齢者が第二の人生を健康的に楽しむ街となっています。

 具体的には、住宅、医療施設、福祉施設、ショッピング施設などが集約され、自立が可能なうちに住み始め、必要に応じて医療・福祉・介護・看護などのサービスを受けながら共同生活を送る拠点施設ということになります。

 函館市が国の構想に手を上げ、主導して民間の事業主体の公募を行った高齢者の移住対策ですから、当然、函館市もそして北海道も補助金を支出しています。

 その「コンテ日吉」ですが、開設当初から運営事業体によるトラブルが相次ぎ、当初の事業体から他の事業体に権利が移行しましたが、施設で働く介護職などの不足が解消されず、この度のサ高住2棟の休止となってしまいました。

 函館市内では、現在数百人規模で介護職員が不足しているという状況が続いており、「コンテ日吉」の問題が解消されるまでしばらく時間がかかるのではないかと思います。

 函館市は、運営事業者と協議をしましたが、「民間の問題であるので、注視したい」と言うに止まっています。

 しかし、補助金という公費が投入されている施策であることから、傍観するだけでは済まされないと思います。

 全国では、同じようなCCRCとして、東京都多摩市の「ゆいま~る中沢」、千葉県千葉市の「スマートコミュニティー稲毛」、岩手県金ヶ崎町の「花憩庵」、石川県輪島市の「輪島KABULET」、千葉県柏市の「豊四季台」などがありますが、それぞれ特徴的な運営を行っています。

 「コンテ日吉」が1日も早く問題を解決し、函館市が標榜する日本一の福祉都市の一翼を担っていけるように私もお手伝いしたいと思います。


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