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あと約二ヶ月

  • 2019年01月19日

 知事選が混迷を深めています。

 自民党の候補者選考も、自民党道連が中心に推薦する「鈴木直道氏」、そして道経連や全道市長会・町村町会、道議会自民党会派所属議員の半数以上が推薦する「和泉昌裕氏」が拮抗しています。

 高橋はるみ知事は、相変わらずの「風見鶏」、昨年までは自らの後継として指名しないまでも、鈴木氏を引き回して事実上の後継のような扱いをしていましたが、今年に入り、道経連や全道市長会・町村長会が和泉氏に傾倒すると、「機を見て敏なる」高橋知事は鈴木氏を見捨て始めました。

 高橋はるみ知事は菅官房長官と近く、また、鈴木氏も菅官房長官と同じ法政大学の同窓ということで、菅官房長官の「おぼえがめでたい」と言う関係です。

 仮に和泉氏(国交省北海道局長)が当選すれば、高橋はるみ知事(元経産省北海道局長)と同様の中央官庁の官僚が北海道のトップとなり、鈴木氏が当選すれば、今まで同様の官邸依存型の北海道となる恐れが有り、いずれにしても、国の意向が反映される道政が今後も続くことになるでしょう。

 一方の野党側は、逢坂氏の固辞以降、候補者選考の目途がなかなか明らかになりません。

 1月も下旬を迎えます。残りは後二ヶ月ほどとなってきました。

 立憲民主党道連や国民民主党道連の国会議員に、この場面を打開する責任があると思いますし、私たち道議会議員もその議論に参加しなければなりません。

 少なくても与党に対峙できる知名度と資質を備えた候補の選考を早急に行うよう道連にに求めてまいります。


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