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3階案の再検討を

  • 2017年08月11日

 北海道新幹線札幌駅のホーム位置について、検討を始めてから1年以上経過した今に至っても未だに結論が出ていません。

 機構(鉄道建設・運輸施設整備機構)とJR北(JR北海道)との協議が長期化しているようですが、機構が主張する現駅の南側1・2番線を新幹線用にする案をJR北と協議してきましたが、在来線への影響を少なくするには、発寒中央など周辺の駅に引き込み線を設置しなければなら無い他、駅構内の改修など経費も約450億円に上る事が明らかになりましたが、それでも在来線の乗り入れ本数に大きな影響が出る事は免れず、今後、訪日外国人の増加に伴う新千歳間の快速エアポートの増便もままならない事になります。

 一方、JR北が主張している東側への延伸案は、在来線からの距離が遠くなり乗客に不便を強いるだけではなく、JRタワーへの食い込みが必要となる他、経費が現駅案の倍となるとのこと。

 どちらも一長一短で、膠着状態となっています。

 以前検討された経緯が有る上野駅のような地下案も技術的に可能ですが、工費が更に膨らむことがネックとなっています。

 私はちょうど一年前、昨年の8月12日のブログで、現駅3階案を提案しました。

 一部を再掲させていただきます。

・・・“現駅をかさ上げし、3階に新幹線ホームを作れば、現駅案、東側案の懸念事項は全くなくなり、新幹線で到着した客はエスカレーターやエレベーターを利用して2階の在来線ホームや1階の改札口までスムースに移動できますし、現行の在来線ホームに支障を来すこともありません。

 現在、現駅の屋上は駐車場の利用以外に使用していませんから、このスペースを利用し、新幹線ホームを3階に増設し、新設する高架から入ってくる新幹線を受け入れる。

 無論、工費、工期、構造上の問題などが未知数ですが、協議を行っている4者(ブログ掲載当時は機構とJR北、道、札幌市)が真剣に検討すべきでしょう。”・・・・

 補強工事等は極力既存の駅機能に支障のないように駅北側から行うことも可能でしょうし、何よりも、お客さんの利便性が確保されるものと思います。

 私が相談した建築の専門家も、3階案は可能であるとの見解を示してくれました。

 北海道の中心地、札幌の新幹線駅が、まさしく全ての利用者にとって親しみの持てる駅となるように検討して欲しいと思います。


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