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選挙で問われるのは

  • 2017年10月02日

 希望の党から排除の論理を突きつけられている、と言うよりも、希望の党の政策である安保法制への賛成や憲法改正に、自らの理念として参加を取りやめ、無所属で立候補しようとする動きや、枝野代表代行が立ち上げるであろうリベラル新党の動きなど、今日も民進党に関わる様々な情勢の変化が取りだたされています。

 一方、迎え撃つことになる自民党の8区前職が、「無所属では何も出来ない」と公然と発言しているようです。

 この発言は、政権与党しか国政への関与が出来ないという意味を込めたものだと思いますが、これこそ、今の安倍晋三と同様に驕り高ぶった発言ではないでしょうか。

 道内でも、それぞれの与党議員が今まで何をしてきたのか、そして、野党議員が何をしてきたのか、有権者の皆さんはこれまでの個々の議員の仕事ぶりをきっちり見てきたはずです。

 ちなみに私の所属する8区では、わざわざ高橋はるみ知事が与党前職の事務所開きに参加し、「地域の夢や構想を実現できるのは政権与党のど真ん中にいる私だけだと、一人でも多くの有権者に訴えて欲しい」と激励したそうです。

 この方が、与党のど真ん中にいて、地域の夢や構想を実現出来ると評した知事の目も疑いたくなります。

 リップサービスとはいえ、ここまで持ち上げるとは現実を見ていない知事の節穴ぶりも露呈したと思いますし、贔屓の引き倒しにも繋がります。

 これまでの異常気象などで災害を被った地域、とりわけ噴火湾沿いのホタテ養殖への激甚災害指定実現、管内公立病院への高額機器導入、外国人就労の適切化に関わる法改正、イカ不漁に大きな影響が懸念されている加工業へのイカ輸入枠拡大、何より国会内の超党派議連である原発ゼロの会の代表世話人として大間原発の凍結に係わり、2度にわたる電源開発本社への要請、そして、度重なる大間訪問、核燃サイクルの破綻論議をリードし、米国議会へ訪問してカントリーマン前国務次官補、ウルフソル米国安全保障会議上級部長と核燃料サイクルおよび、日米原子力協定について問題提起をしてきました。

 残念ながら、相手は「縄文文化」の世界遺産を実現すると豪語しながら、今年も見送られてしまいましたし、道内自民党議員も参加している原発ゼロの会にも所属せず、大間原発への具体的な動きは全く見えていません。

 与党議員でも影響力が無く単なる駒でしかない議員か、野党議員でも様々な活動を精力的に行い、着実に成果を上げる議員か、地元の有権者はよく知っていると思います。

 一方、今回の選挙は、安倍政権の5年間が行ってきた数々の所業、内閣法制局長官の首をすげ替えて解釈改憲を行い、多くの憲法学者が違憲だという集団的自衛権を発動できる様に安保法制を強行採決し、立憲主義を蔑ろにして憲法96条の改正を提案、今でも多くの国民が実感していないアベノミクスという名の経済政策の失敗、非正規雇用の増大による格差の拡大、社会保障制度における自己負担の増、独裁的な国会運営、徹底した友達優先、証拠の隠滅と情報隠蔽、相談しただけで罪になる共謀罪の強行採決、憲法53条による臨時国会開催を無視し、モリ・カケの議論を封じるなど、これまでの1強体制のおごりに対する国民の審判が問われる選挙です。

 そして、これを支えてきたのは阿倍晋三の乱心を抑えること無く、黙認ないしは持ち上げてきた与党の一人一人の駒(議員)たちであることを訴えなければなりません。


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